2016/12/03

『北海道新聞』のリレー連載「現代北海道文学論『北の想像力』の可能性」第 20回は、巽先生による「【平石貴樹】漂泊者の文学 日本への夢と限界」!どうしんウェブにアップされました!

以前に CPAでもご紹介した大著『北の想像力−−《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』の編者・岡和田晃氏監修により、『北海道新聞』にて、リレー連載「現代北海道文学論『北の想像力』の可能性」が掲載されています。第 20回は、巽先生による「【平石貴樹】漂泊者の文学 日本への夢と限界」(『北海道新聞』11月 25日夕刊)です。漂泊の作家ハーマン・メルヴィル、および利尻島へ漂着したラナルド・マクドナルドを参照されながら、アメリカ文学研究者としても高名な平石氏の作家デビュー作「虹のカマクーラ」を取り上げ、そこに描きこまれた「日本への夢と限界」を考察されます。ぜひご一読ください!(※こちらからお読み頂けます)



【関連リンク】


【関連書籍】
岡和田晃編『北の想像力−− 《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(寿郎社、2014年)


平石貴樹『虹のカマクーラ』(集英社、1984年)

柿谷浩一編『日本原発小説集』(水声社、2011年、平石貴樹「虹のカマクーラ」所収)