2011/05/31

巽先生解説『ヴァンパイアハンター・リンカーン』(セス・グレアム=スミス著・赤尾秀子訳)が、新書館より刊行されました

『高慢と偏見とゾンビ』Pride and Prejudice and Zombies, 2009)のミリオンセラーにより世界中から一躍注目を集めた、セス・グレアム=スミス(Seth Grahame-Smith)の最新作『ヴァンパイアハンター・リンカーン』Abraham Lincoln Vampire Hunter, 2010)の邦訳が今月新書館より刊行され、巽先生が解説を寄稿しています。

『ヴァンパイアハンター・リンカーン』
著:セス・グレアム=スミス
翻訳:赤尾秀子
解説:巽孝之
4403560040
発売日:2011年05月26日
判型:文庫判
定価:1050円(税込)
※書籍詳細は、こちら

“軽妙なるストーリーテリングの深層には現在の歴史すらやすやすと塗り替えてしまうほどに目映いパースペクティヴがひそんでいる。”
―巽孝之「解説―ナラティヴ・ハイジャック降臨」


1607年から1865年までの250年以上もの間、信じる者はほとんどいないが、実はアメリカの暗闇では吸血鬼が生きつづけ、そしてなんとエイブラハム・リンカーンは生前、傑出した吸血鬼ハンターだった!前作『高慢と偏見とゾンビ』の趣とは打って変る、本格的な南北戦争の歴史改変小説『ヴァンパイアハンター・リンカーン』は、ティム・バートンが映画化権取得、2012年全米公開も決定している話題作。リンカーン大統領が公式に発表した演説や日記と、著者セス・グレアム=スミスの創作が織り交ざり、歴史と虚構が絶妙に相補し合う本書の魅力をぜひご堪能ください。