12月11日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部12月例会が行われます。
東京支部12月例会
日時:12月11日(土)午後2時より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎1階513教室
シンポジウム「アメリカン・ルネッサンス70周年」
司会:巽孝之(慶應義塾大学)
講師:高尾直知(中央大学)、斎木郁乃(東京学芸大学)、武藤脩二(中央大学名誉教授)、今福龍太(東京外国語大学)
主催:日本アメリカ文学会東京支部
協賛:科学研究費補助金・基盤研究(B)「モンロー・ドクトリンの行為遂行的効果と21世紀グローバルコミュニティの未来」
12月支部会は、シンポジウム「アメリカン・ルネッサンス70周年」が行われ、巽先生が司会を務められます。
今年2010年は、ハーヴァード大学教授F・O・マシーセンの没後60周年にあたり、また来年2011年は、マシーセンの画期的なアメリカ・ロマン派文学史『アメリカン・ルネッサンス』 American Renaissance (1941)の刊行70周年にあたる(邦訳刊行予定!)、まさに節目の年。今回のシンポジウムでは、それぞれ、ホーソーン、メルヴィル、モダニズム、文化人類学を研究されている先生方4名をお迎えし、多様な視点からアメリカン・ルネッサンスの言説的準拠枠を再検討します。
なお、忘年会は5時半から、慶應ファカルティ・クラブにて開催されます。(一般:5000円、学生:2000円)