11月13日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部11月例会が行われます。
東京支部11月例会
日時:11月13日(土)午後1時半より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟A・B会議室
研究発表 「ポー・オカルト・サイエンス」
講師:宮川雅(法政大学)
司会:後藤和彦(立教大学)
分科会
近代散文「メドゥーサの夢―Battle-Piecesにおける詩人メルヴィルの使命」
貞廣真紀(東京大学・院、日本学術振興会DC2)
現代散文「An American Tragedyにおける「宗教」と「事実」」
小林久美子(ミシガン大学アナーバー校・院)
詩「ジェイムズ・ディッキーの抒情と暴力」
笠原一郎(東京理科大学・非)
演劇・表象「ヘルマン劇における「人種」「階級」「ジェンダー」」
奥脇栄子(創価大学・院)
アメリカン・ゴシックの第一人者とされるポー。今回の研究発表では宮川雅先生(法政大学)が、ポーの「アッシャー家の崩壊」を題材とし、ポーの文学的実践における錬金術の重要性や、擬似科学とオカルト・サイエンスについてお話しくださいます。