2010/10/04

11/06: 三田文学創刊100周年記念シンポジウム

本年は、永井荷風が『三田文学』を創刊してちょうど100周年。これを記念し、「三田文学」創刊100年記念シンポジウムが、10月30日(土)と11月6日(土)の2週にわたり、慶應義塾大学三田キャンパスにて開催されます。

10月30日(土)は、新倉俊一氏(明治学院大学)による講演および、石坂浩二氏による朗読が予定されています。

つづく11月6日(土)のシンポジウム「文学・批評・翻訳」は、亀井俊介氏(岐阜女子大学)による基調講演と、巽先生が総合司会を務めるシンポジウム。この記念すべき年に『三田文学』および「三田の文学」独自の理念とは何か、文体とは何か、そして伝統とは何かを、豪華パネリスト陣を迎え、文学・批評・翻訳の各方向から立体的に再検討します。

また、10月25日(月)から11月7日(日)まで、同キャンパス図書館旧館大会議室にて、「三田文学」創刊100年展が開催されますので、お気軽に足をお運びください。
※「三田文学」創刊100年記念シンポジウム、「三田文学」創刊100年展の詳細はこちら

どうぞお楽しみに!


「三田文学」創刊100年記念シンポジウム

1. 講演と朗読「西脇順三郎」(詳細はこちら
・新倉俊一氏「西脇順三郎アーカイヴの誕生」
・石坂浩二氏「西脇順三郎を読む」
■日程:10月30日(土) 13:00より
■場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
■懇親会:17:00より(生協食堂)
※懇親会は会費制(4000円)です。

2. シンポジウム「文学・批評・翻訳」(詳細はこちら
<基調講演>
・亀井俊介氏「三田の英文学」
<シンポジウム>
・末延芳晴氏「永井荷風の見た/聴いた『あめりか』」
・新島進氏「越境と翻訳―ダイ・シージエ作品の日本語訳をめぐって」
・吉田恭子氏「『三田文学』とクリエイティブ・ライティング」
総合司会 巽孝之氏
■日程:11月6日(土) 13:00より
■場所:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
■懇親会:17:30より(東館8階ホール)
※懇親会は会費制(4000円)です。

※「三田文学」創刊100年記念シンポジウムは予約制です。
■お問い合わせ先
三田文学会 Tel 03-3451-9053