2009/08/25

巽ゼミOGの吉見知子さんが、ゼミOB向山貴彦さん主宰のスタジオ・エトセトラより、ご近所サイコホラー小説『絶叫仮面』で作家デビュー!

巽ゼミ年刊誌Panic Americana創刊を立ち上げ、2001年刊行の大ベストセラー『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』の著者である巽ゼミOBの向山貴彦さん。今月末、向山さんの主宰するスタジオ・エトセトラより、同じく巽ゼミOG(8期生)でPanic Americana初期スタッフ&第3号編集長であった吉見知子さんが、ご近所サイコホラー小説『絶叫仮面』で作家デビューしました!

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形式:単行本(275ページ)
出版社:幻冬舎

「米国作家ポーのあみだしたゴシックホラーが、溢れるほどの才能を持つ作家の手で、最先端のサイコホラー・ミステリーに進化した!何の気なしの日々に潜む《何か》が、いまいちばん怖い。うしろをふりむいてみたまえ、絶叫仮面は、すぐそこにいる」
――巽孝之(慶應義塾大学文学部教授・アメリカ文学専攻)


『絶叫仮面』は、向山さんのデビュー長篇『童話物語』(1999年)以来のスタジオ・エトセトラ10年ぶりの本格的な長編小説。『童話物語』と『ビッグ・ファット・キャット』のスタッフが結集して作り上げた本書は、ネットの中に、家の近所に、日常のすぐそばに、さりげなく潜む狂気と恐怖を描く、少しキッチュな郊外型ミステリー。

また、『童話物語』出版のときと同じくイラストレーターとの共作で、同名の短編アニメーション作品もネット上で同時公開!「絶叫仮面アニメ」は、こちらからご覧になれます。