- 『アメリカ文学の<自然>を読む』野田研一・スコット・スロヴィック編(ミネルヴァ書房、1996年 7月)185-98頁
- 『現代作家ガイド スティーヴ・エリクソン』越川芳明編(彩流社、1996年 12月)95-111頁
- 『廃墟大全』谷川渥編(トレヴィル、1997年 2月)10-22頁
- 『ディコンストラクション』富山太佳夫編(研究社、1997年 2月)55-92頁
- 『差異と同一化—ポストコロニアル文学論』山形和美編(研究社、1997年 3月)177-94頁
b)雑誌論文など
- 「上海—渋谷エクスプレス—寺山修司『中国の不思議な役人』に見る都市精神」『シアターアーツ』5号(晩成書房、1996年4月)86-93頁
- “Waiting for Godzilla.” American Book Review (June-July 1996) pp. 1&
- “Haruki Murakami’s The Chronicle of The Wind-Up Bird: Vol. 1-3.” Japanese Literature Today 21 (Japan P.E.N. Club, June 1996): 65-69
- 「巨大妄想—ダーウィン紀元のジュラッシク・ジャンキー」『ユリイカ』(青土社、1996年 7月)152-66頁
- “Full Metal Apache: Shinya Tsukamoto’s Tetsuo Diptych, or The Impact of American Narrative upon the Japanese Representation of Cyborgian Identity.” The Japanese Journal of American Studies 7 (The Japanese Association for American Studies, Sep 1996): 23-45
- “Edgar Allan Poe.” St. James Guide to Science Fiction Writers. 4th ed., edited by Jay P. Peterson, St. James Press, 1996, pp. 737-39.
- 「アメリカン・ニーチェ」『大航海』12号(新書館、1996年 10月)37-41頁
- 「ザトウクジラにうってつけの日」『季刊アーガマ』(阿含宗出版社、1996年冬)5-7頁
- 「サイボーグ忍法帖—ある日米「忍者文化」交流史」『東京人』第 11巻 12号(東京人、1996年12月)48-53頁
- “Deep North Gothic: A Comparative Cultural Reading of Hearn, Yanagita, Akutagawa.” 『藝文研究』第 71号(1996年12月)80-103頁
- 「ニュー・エキゾティシズム序説」『すばる』(集英社、1997年 2月)167-76頁
- 「筒井康隆第四期の助走」『文学界』(文芸春秋、1997年 3月)138-47頁
c)書評
- 「アヴァン・ポップを知る—マーク・ジェイコブスン『ジゴロ』」『読売新聞』1996年 5月 25日夕刊 3頁
- 「アヴァン・ポップを知る—ユーリディシー『 f/32のオーガズム』」『読売新聞』1996年 6月 1日夕刊 3頁
- 「アヴァン・ポップを知る—森村泰昌『レンブラントの部屋』」『読売新聞』1996年 6月 8日夕刊 3頁
- 渡辺利雄編『読み直すアメリカ文学』/『英語青年』(研究社、1996年 6月)54-55頁
- 笙野頼子『母の発達』/『すばる』(集英社、1996年 7月)350頁
- キャシー・アッカー『わが母 悪魔学』/『文学界』(文芸春秋、1996年 7月)272-75頁
- Alan Brown. Audrey Hepburn's Neck. /『読売新聞』 1996年 7月 7日付 11頁
- ウィリアム・ヴォルマン『ハッピー・ガールズ、バッド・ガールズ』/『東京新聞』1996年 9月 8日 8頁
- 佐藤哲也『沢蟹まけると意志の力』/『北海道新聞』1996年 9月 8日 12頁
- ウンベルト・エーコ『エーコの文学講義—小説の森散策』/『週刊読書人』#2152(週刊読書人、1996年 9月 20日)5頁
- 大石圭『出生率0』/『文芸』(河出書房新社、1996年冬)209頁
- D・A・ミラー『小説と警察』/『思想』(岩波書店、1996年 10月)74-77頁
- Doug Rice. Blood of Mugwump/『読売新聞』1996年 10月 6日 9頁
- スティーヴン・マーロウ『ドン・キホーテのごとく』/『東京新聞』1996年 11月 17日 8頁
- ジェフリー・アーチャー『メディア買収の野望』/『読売新聞』1997年 1月 14日 8頁
- ペーター・スローターダイク『シニカル理性批判』/『読売新聞』1997年 2月 16日 13頁
- ジョン・ファウルズ『マゴット』/『読売新聞』1997年 2月 23日 21頁
- 日野啓三『日野啓三短篇選集』/『すばる』(集英社、1997年 3月)286頁
- アーシュラ・A・ル=グウィン『オールウェイズ・カミングホーム』/『読売新聞』1997年 3月 30日 13頁
d)解説
- 村上龍『フィジーの小人』(集英社、1996年 4月)407-13頁
- 久間十義『ヤポニカ・タペストリー』(河出書房新社、1996年 6月)239-46頁
- 谷甲州『航空宇宙軍史 終わりなき索敵』(早川書房、1996年 11月)351-59頁
- マーク・トウェイン『細菌ハックの大冒険』(彩流社、1996年 11月)239-48頁
- リチャード・コールダー『デッドボーイズ』(トレヴィル、1997年 1月)261-78頁