『現代思想』2004年1月号の特集はずばり「マトリックス」! 現在公開中のシリーズ完結編「マトリックス・レボリューションズ」も大ヒットし、もはや知らない人はいないと言えるほどの超人気作品ですが、次号の『現代思想』ではこの「マトリックス」シリーズを大々的にフィーチャー。しかも、巽先生・小谷真理さんをはじめ、マーク・ドリスコル、デヴィッド・ブレア、スーザン・ネイピアなど巽ゼミにゆかりの深い批評家・研究者などが一斉に寄稿しています。要チェック! ●主な内容● 巽孝之「スキズマトリックスの哲学」…スタニスワフ・レム、ブルース・スターリング、アミタヴ・ゴーシュらの系譜から「マトリックス」を分析 小谷真理「プログラムは、恋をする」…「マトリックス」三部作をジェンダー政治学の観点から徹底検証 マーク・ドリスコル(ノースキャロライナ大学準教授、文化批評家) 「イデオロギーVS内在性」…「マトリックス」を通じてネグリ&ハート『帝国』を批判 デイヴィッド・ブレア(映画監督、主な作品に『WAXー蜜蜂TVの発見』) 「マトリックスとはなにか」…映像表現の立場より、概念の文化史を読み直す スーザン・ネイピア(テキサス大学オースティン校教授、日本文学専攻。邦訳に『現代日本のアニメ』[中央公論新社]) 「終わりの始まり」…「マトリックス」を『宇宙戦艦ヤマト』、『新世紀エヴァンゲリオン』と比較 『現代思想』2004年1月号 特集=マトリックスの思想 青土社より2003年12月28日刊行予定 定価1300円(本体価格1238円) |
2003/01/01
『現代思想』2004年1月号は特集「マトリックス」
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