3月 9日(木)に、小谷真理先生が副委員長を、巽先生が委員の一人を務められる日本ペンクラブ女性作家委員会のワークショップ「スヴェトラーナ・アレクシエーヴイチを読む」が、下記のとおり開催されます!(※会員限定イベントですが、会員に同伴すれば参加できます)
日本ペンクラブ 女性作家委員会 ワークショップ
「スヴェトラーナ・アレクシエーヴイチを読む」
日時:2017年 3月 9日(木)18時~ 20時
会場:日本ペンクラブ 3階会議室
(〒103-0026 中央区日本橋兜町 20-3)
※参加対象:会員及びその同伴者(定員 40名)
申込先:日本ペンクラブ事務局(高田)まで。
TEL: 03-5614-5391 / FAX: 03-5695-7686
E-mail : secretariatO1@iapanpen.or.jp
参加費:500円
【内容】
第 1部
対談(60分):沼野恭子(ロシア文学者)×野中柊(作家・女性作家委員)
第 2部
女性作家委員を交えての討論会(60分)
【概要】※日本ペンクラブ・メールマガジンより
「戦争は女の顔をしていない」「チェルノブイリの祈り」などで、戦争、原発事故、ソ連崩壊などを生き抜いてきた多くの市井の人々からの聞き取りを、作品に編み上げ 2015年ノーベル文学賞を受賞したアレクシエーヴイチ。 2014年、わたくしたち女性作家委員会の「女性と原発」シンポジウムへメッセージを寄せていただき、チェルノブイリから福島を考えることができた。
昨年、来日講演を聞くことができた女性作家委員たちは、彼女の言葉から受け取ったものを踏まえ、再度作品を読み直すことで、理解を深めたいと考えた。東京外国語大学教授で、アレクシエーヴイチと交流があり、来日のとき、福島まで同行した沼野恭子氏に、作家の野中柊氏が質問を投げかけ、後半は、各委員も加わり彼女の最新作「セカンドハンドの時代」も含め、複数の視点から、彼女の作品を、今、読むことの意味を考えたい。
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