09月14日(土)に立正大学大崎キャンパスにて、巽先生が会長をつとめられる日本ポー学会第六回年次大会が開催されます。本大会の中で行われる特別講演「ポーとアーヴィング」の司会を、巽先生が担当されます。
また、「ポーとメルヴィル――複製と変奏」と題された本大会シンポジアムでは、両作家間における影響関係が取り上げられ、「海」「欺くこと」「セクシュアリティ」の問題が、論じられます。アメリカン・ルネッサンスを代表するポーとメルヴィル。両作家にご関心のある方、必聴です!
加えて、翌、09月15日(日)には、専修大学にて第二回日本メルヴィル学会年次大会が開催されます(巽先生特別講演「リンカーンのアメリカン・ルネッサンス─もうひとつの『白鯨』」 *詳細はこちら)。合わせてどうぞ!
日本ポー学会第六回年次大会
日程:2013年09月14日(土)
会場:立正大学大崎キャンパス03号館334
【プログラム】
10:00 受付開始
10:20 開会式
開会の辞 日本ポー学会会長 巽孝之
会場校挨拶 立正大学学長 山崎和海
10:30-11:50 研究発表
司会:西山智則(埼玉学園大学)・宮川雅(法政大学)
1. 革命という名の狂気―― "The System of Doctor Tarr and Professor
Fether" とアンテベラム・アメリカにおけるフランス革命の言説
岡本晃幸(関西学院大学)
2. 「フォリオ・クラブ物語」に映し出されるポーのアンビヴァレンス
水戸俊介(東洋大学)
12:50-15:20 シンポジアム:ポーとメルヴィル――複製と変奏
司会:福島祥一郎(東京電機大学)
講師:牧野有通(日本メルヴィル協会会長)
ポーとメルヴィルに及ぶコウルリッジの「海」―― 阿部知二の見た
彼岸と深淵
宮澤直美(京都産業大学)
ポーとメルヴィルにおける詐欺師たち
舌津智之(立教大学)
同性/同名のエロス――「ウィリアム・ウィルソン」と『ピエー
ル』
15:40-16:40 特別講演:ポーとアーヴィング
講師:齊藤昇(立正大学)
司会:巽孝之(慶應義塾大学)
16:50-17:20 総会
17:20 閉会の辞 日本ポー学会副会長 伊藤 詔子
18:00-20:30 懇親会
会場:ゆうぽうと
会費:6000円(学生3000円)
【関連リンク】
・日本ポー学会
・日本メルヴィル学会
・立正大学
・立正大学大崎キャンパス・アクセス・マップ
・第二回日本メルヴィル学会年次大会(@専修大学)にて巽先生ご講演:
「リンカーンのアメリカン・ルネッサンス—もうひとつの『白鯨』」
(CPA: 08/06/2013)