『ほたるの群れ4—第四話 瞬(まじろぐ)』
向山貴彦著
文庫/457頁
幻冬舎/2012年10月
定価800円(本体762円+税)
向山貴彦さんは、巽ゼミ年刊誌 Panic Americana の創始者であり、パニカメ編集員をはじめとした多くのゼミ生が、日頃から大変お世話になっている大先輩です。フリーのクリエイター集団からなるスタジオ・エトセトラを設立され、1999年に『童話物語』でデビュー。2001年には『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』を刊行し、ミリオンセラーを記録されています。
2011年に発表された『ほたるの群れ1』は、向山さんの8年ぶりの長編小説。十代の平凡な日常と、死と隣り合わせの非日常が混ざり合う「中学生のハードボイルド」が、本シリーズの大きな魅力です。
今回刊行された『ほたるの群れ4 』は、前巻の約2倍のページ数で贈る「学期末スペシャル」!少しずつ少しずつ、「謎」が明らかになっていきます。
巻末付録には、9人のキャラクター・イラストが収録され、引き続きWebマガジン幻冬舎では、「ほたるの群れ日常編—五倉山中学日記」が公開中です。
また、『ほたるの群れ』アニメーションPVも近々公開されるとのことです(詳細はこちら)。ますます目を離せない「ほたるの群れ」シリーズ。
ぜひご一読を!
【関連リンク】
・ほたるの群れ公式サイト
・『ほたるの群れ』アニメーションPV詳細
・スタジオ・エトセトラ公式サイト
・「ほたるの群れ日常編—五倉山中学日記」(Web幻冬舎マガジン)
・ゼミ年刊誌 Panic Americana
【関連書籍】
『ほたるの群れ1—第一話 集(すだく) 』(幻冬舎文庫、2011年)
『ほたるの群れ2—第二話 糾(あざわる)』(幻冬舎文庫、2011年)
『ほたるの群れ3—第三話 阿(おもねる)』幻冬舎文庫、2012年)
『童話物語 〈上〉 大きなお話の始まり』(幻冬舎文庫、2001年)
『童話物語 〈下〉 大きなお話の終わり』(幻冬舎文庫、2001年)
向山貴彦ほか著『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』
(幻冬舎、2001年)