2012/01/17

01/28: 日本アメリカ文学会東京支部1月例会のお知らせ

1月28日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部1月例会が行われます。

東京支部1月例会
日時:1月28日(土)午後1時半より

場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎453教室

研究発表「ウッドロー・ウィルソンと南北戦争の記憶」
講師:奥田暁代(慶應義塾大学)
司会:越智博美(一橋大学)

分科会
近代散文「The Pale Usher’s Old Lexicons and Grammars―Moby-Dickにおける多文化主義・多言語主義の問題」
古屋耕平(和洋女子大学)
現代散文 休会
「"The Love Song of J. Alfred Prufrock"と都市の視覚的イメージ」
坪野圭介(東京大学・院)
演劇・表象「デレク・ウォルコット『パントマイム』における役割演技の交換をめぐって」
西亮太(一橋大学・院)

今回の東京支部1月例会では、奥田暁代先生(本塾法学部教授)による研究発表「ウッドロー・ウィルソンと南北戦争の記憶」が行われ、第28代アメリカ合衆国大統領であり、かつ大学でも教鞭をとっていた政治学者ウッドロー・ウィルソンと、彼による南北戦争の歴史の再解釈・語り直しについてお話しくださいます。
なお奥田先生は、ご著書『アメリカ大統領と南部―合衆国史の光と影』を、昨年末慶應義塾大学出版会より刊行されました。

4766417739

『アメリカ大統領と南部―合衆国史の光と影』
奥田暁代著
慶應義塾大学出版会より、2010年12月7日刊行
A5判/並製/336頁
※書籍詳細は、こちらからご覧いただけます。