2011/12/09

12/10: 日本アメリカ文学会東京支部12月例会

12月10日(土)、慶應義塾大学三田キャンパスにて、日本アメリカ文学会東京支部12月例会が行われます。

東京支部12月例会
日時:12月10日(土)午後2時より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス西校舎1階512教室
シンポジウム「生誕100年:テネシー・ウィリアムズ再訪」
司会兼講師:相原直美(千葉工業大学)「ウィリアムズ作品に於ける戦争表象―The Night of the Iguana(1961)を中心に」
講師:外岡尚美(青山学院大学)「愛、売買、人種―ウィリアムズにおける置換の形式」
戸谷陽子(お茶の水女子大学)「Williamsというテクスト―近年のWilliams作品上演をめぐって」
小野俊太郎(文芸評論家、成蹊大学・非)「ウィリアムズを作りあげた文脈」

今年最後のシンポジウムでは、生誕100年を迎えたテネシー・ウィリアムズの作品を取り上げ、今日的視点から再読、再考します。ここ数年で、目まぐるしく塗り替えられているウィリアムズ像。本シンポジウムでは、パネリストの先生方が、テクスト、上演、映画という観点からそれぞれお話くださり、今後のウィリアムズ研究における更なる可能性を探っていきます。
なお、忘年会は5時半から、慶應ファカルティ・クラブにて開催されます。(一般:5000円、学生:2000円)