2011/09/30

10/08-09: 第50回日本アメリカ文学会全国大会

10月8日(土)と9日(日)の2日間にわたり、第50回日本アメリカ文学会全国大会が、関西大学千里山キャンパスにて開催されます。

第一日の研究発表では、巽先生が第8室の研究発表の司会を担当されるほか、第5室では大学院巽ゼミOGの深瀬有希子先生(東京理科大学)が「『彼らの目は神を見ていた』におけるセルフ・ヘルプとニューディール」を、同じく大学院巽ゼミOBの辻秀雄先生(首都大学東京)が「異国―James BaldwinのAnother Country における<場>の表象とスタイル」を、それぞれ発表されます。
第二日のワークショップ「一次資料調査の面白みと苦心」(50周年記念企画・本部発題)には、宇沢美子先生(慶應義塾大学)が司会・パネリストとして出演され、アーカイブ資料研究についてのトークセッションを行います。
そして、第二日のシンポジア「あめりか・いきものがたり―動物表象をめぐって」(関西支部発題)では、トマス・ピンチョンをご専門とする、大学院巽ゼミOBの波戸岡景太先生(明治大学)がパネリストとして登場し、「Fangを持つもの、持たざるもの―ピンチョン文学における〈野性〉の表象」を発表されます。

ぜひご来聴ください。


日本アメリカ文学会第50回全国大会
2011年10月8日(土)-9日(日)
於・関西大学(千里山キャンパス)


第一日 10月8日(土)
開会式 午後1時15分より(D302教室)
開会の辞 日本アメリカ文学会会長 折島正司
開催校挨拶 関西大学副学長 市原靖久氏
第2回新人賞選考結果 編集委員長 若島正

研究発表 2:00-5:30

第二日 10月9日(日)
総会 午前10時15分-10時45分(ソシオAV大ホール)

特別講演 午前10時45分- 11時45分(ソシオAV大ホール)
司会 関西学院大学 馬場美奈子
「個人から分人へ―文学の今後」
講師 平野啓一郎氏(作家)

ワークショップ 午前11時55分-午後1時15分
I.「一次資料調査の面白みと苦心」(50周年記念企画・本部発題)(D401教室)
II.「ヘミングウェイ没後50年を迎えて―『ヘミングウェイ事典』編集過程から浮かび上がるヘミングウェイ研究の視座」(日本ヘミングウェイ協会)(D501教室)

シンポジア 午後1時30分-4時30分
I.「あめりか・いきものがたり―動物表象をめぐって」(関西支部発題)(A301教室)
II.「ヘンリー・ジェイムズとその時代―経済、メディア、テクノロジー」(中・四国支部発題)(D302教室)

※プログラムの詳細は、こちら