11月25日(日)に、共立女子大学にて開催される第62回日本文学協会大会に小谷真理さんがゲスト出演されます。
テーマは、『解かれた女を読み替える―飛浩隆『ラギッド・ガール』とその周辺―』。真理さんが発起人であるジェンダーSF研究会が出している今年度の第6回センス・オヴ・ジェンダー賞受賞作、飛浩隆『ラギッド・ガール―廃園の天使2』(早川書房)
についてのお話を聞くことができます!!ちなみに、センス・オヴ・ジェンダー賞とは、前年度の1月1日から12月31日までに刊行されたSF&ファンタジー関連作品を対象に、性的役割というテーマを探求し深めたものに与えられるもので、第6回の大賞は飛浩隆『ラギッド・ガール―廃園の天使2』(早川書房)、特別賞は映画『日本沈没』樋口真嗣監督作品でした。なお、受賞作の講評は、こちらから読むことができます。
また同研究会からは2007年4月に、ジェンダーSF研究会発行の同人誌、Sense of Gender Books の第一弾として、巽先生による『ティプトリー賞戦記』sence of gender books 1も発行されています。そちらもあわせてチェックしてみてください。
☆第62回日本文学協会大会
日時:11月24日(土)午後1時~5時
25日(日)午後0時30分~5時
場所:共立女子大学
※詳細は、こちらから。