2003/01/01

「三田文學」2004年春季号にて三田文学新人賞が発表


「三田文學」の最新号で巽先生も選考委員を務める三田文学新人賞が発表されています。今号の「三田文學」では、受賞作「シャンペイン・キャデラック」をはじめ最終候補全作品、そして選考座談会の模様が掲載されています。他にも昨年10月の日本アメリカ文学会(於・椙山女学園大学)で行われた作家・笙野頼子氏の講演、そして長澤唯史氏(椙山女学園大文化情報学部)による講演の解説など、盛り沢山の内容です。

第11回三田文学新人賞・選考座談会「小説の読まれ方」
荻野アンナ・室井光広・巽孝之・武藤康史
128-141頁

「女、SF、神話、純文学──新しい女性文学を戦い取るために」講演:笙野頼子
242-264頁

「擬似文学(パラリテラチャー)としての日本文学/笙野頼子」長澤唯史
265-269頁

それぞれ「三田文學」2004年春季号(2004年5月1日発行)に掲載。
「三田文學」の公式ページはこちら