

前作『パターン・レコグニション』(Pattern Recognition, 2003)につづく本書。
ロック・バンドあがりのジャーナリストであるホリス・ヘンリー、ニューヨークに住む中国系キューバ移民のチトー、そして麻薬中毒のミルグリム。今作は、三つの視点が交差しながら進んでいくストーリー。三人それぞれが未知なる力に導かれ、その果てに見たものとは・・・
アメリカの現在と未来の姿を描き出す『スプーク・カントリー』の世界に、あなたもどっぷり浸ってみてはいかがですか?
『スプーク・カントリー』
ウィリアム・ギブスン著/浅倉久志訳/解説・巽孝之
早川書房より2008年12月18日発行
定価(税込):1995円
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